notes.

クルマと旅行と写真の日記。半分IYH記録簿

【IYH】X-H1を衝動買い

気付いたら手元にあるぞ?

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CP+から帰ってきたらポチってしまいました。
やはりあそこは物欲が刺激される場所なんだなと痛感。

X-T1から乗り換え

 

はい、X-T1とグッバイしてX-H1に乗り換えしました。
X-T1も結構気に入ってはいたのですが、不満点がなかった訳でもないのです。

  • AF周りにやはり不安定さが残る
  • 実質使えないEVFのMF時2画面分割機能
  • もっとしっかりとグリップを握りたい
  • メニュー画面等、レスポンスがどうしても1テンポ遅れる

AFに関しては、CP+の撮影ブースであれこれ触らせて貰って一番グラッと来た点でしたね。逆にあそこで触ってなかったら間違いなく買ってませんでした。2画面分割機能はX-T2で改善された項目ですが、これはX-H1にも採用されているのでOK。グリップに関してはX-H1は本当に優秀で、握った瞬間『これだよフジのカメラに足りなかったのは!』と感じましたね。あとメニュー画面がサクサクしてるのは、個人的に非常に大きな点でもあります。

一番大きな理由としては、D850とX100Sに挟まれて出番の減っていたX-T1をリプレースするのに24MP機なXマウントカメラが欲しかったって点ですけどね。X-T2かX-T20を買おうかなぁなんて一時思ってたりしたのですが、結果はこの通り。

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全く使いもしなかった露出補正ダイヤル*1もGFX50Sに倣って液晶に置き換えられました。最初は要らないなと思ったりもしましたが、ここに表示させる項目をカスタマイズ出来ると知って便利だなと。現在の設定は写真の通り。欲しい情報だけを表示出来るって、案外便利なものです。

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富士フィルムもフェザータッチシャッターを謳い文句にしてますが、個人的にはちょっとストロークが浅すぎるかなぁって気もします。慣れの問題でもあるとは思うんですけどね。プロサービスなら有償でストローク調整をしてもらえるそうですが、その調整、個人向けにもやってもらいたいと思ってるのは自分だけじゃない筈……何故そこだけプロサービスに限定するのでしょうかね?

と、最後にボヤきましたが、新しいマシンもぼちぼち使って行きたいと思います。
取り敢えずは製品登録してバッグ貰わなきゃ、ですね(笑

*1:マニュアル露出派にとってはただの装飾品

今年もCP+へ行ってきた

昨年に引き続き、土日と2日間の参加となりました。そして物欲に塗れてきました……w
トップの写真は、CP+最終日からの帰り際の一枚。

みなとみらいのみらいへ

こうみると、XF14mm F2.8Rでもそんなに画角広くないなって感じてしまう(広角病

本題とは別に写真でも

日曜日の午前中に山手西洋館の一つ、ベーリックホールへと行ってきました。他の建物も行きましたが、あまり写真を撮る気にはならず、ここで集中的に撮影。余談ですが、道中で知人に目撃されてたそうです。着物で歩いてりゃ目立つか。

Window

時間的にも光量的にもナイスなタイミングでした。館内をふらふらしてた所、管理人さんから色々面白い話を聞かせて貰えました。

Two.

光を掴もうと、あれこれ撮ります。何だかんだで写真を撮るのが久しぶりだったのです。2月はスキーと着物生活でしたし。

ヒカリ

珍しくコントラストもしっかり抜いてみる。しかし、この日の気温は最高で20℃……袷の着物でふらふらするには無理な気温でした。

Fragments

こういう連続面、好きです。

TypeWriter

何時もの感じで何時もの通りに撮る。けど、何かしっくりこない。

CP+の会場にて物欲メーター上昇

2日間で色々なブースへ行き、一番の目的だったSIGMAの山木社長の講演も無事に聴けました。今年も大変面白い話が聞けて大満足。
で、その前に暇潰しとばかりにフジのブースへ。そこで新製品のX-H1を触ったんですが、ちょっとびっくりしましたねコレは。

Fuji_X-H1_CPplus_testshot

このショット。フジのブースでの一枚なのですが、使用したレンズはXF60mm F2.4R Macro。このレンズで、動くモデルさんにちゃんとピントが合う。しかも連続でほぼ外す事なく、更に絞り開放で。文字だけでみたら当たり前なのですが、このレンズを使ってる人からすれば『そんなバカな』というぐらい衝撃があります。正直、ボディが変わるだけでAF速度と精度がここまで大幅に上がるなんて、今まで未体験の事でした。

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そして会場を後にしてから、知人と桜木町でちょっとお茶。はて、何故目の前にX-H1があるんでしょうね??しかもXF80mm付きで*1
ちょっとお外でも触らせて貰いましたが、非常にニコニコ出来るものでした。

そんな感じで物欲メーターを上げっぱなしのまま名古屋へと戻りました。いやぁ、CP+は物欲上昇が避けられない怖いイベントですね(笑
来年も行こう。

*1:知人のX-H1ですよ

美ヶ原へ星を撮りに行こう

突発で行ってきました。

Snowly StarRound

控え目に言って条件は最高でしたね。無風、雲なし、霧なし、新月をちょっと過ぎた辺り。カメラをセットした後はその圧倒的な景色に惚けていました。寒かったです……あと軽アイゼンは絶対に欲しいと思いました。
タイムラプスでもなく、単純にシャッター開けっ放しという写真です。そろそろタイムラプスをやってみようと思う。

朝の木立

その翌日は、大滝村の自然湖へ。完全凍結していて、湖の上でキャンプする人の姿もちらほら。自分はチキンなので湖の上に降り立つ事は叶わず。リベンジしたいですね。湖の上に立ちたい……!

そんな土日でした。

【IYH】新年初撮影は中田島砂丘~そしてIYHへ

あけましておめでとうございます

もうとっくに2018年です。今年もよろしくお願いします。という事で新年一発目のエントリーです。

写真を撮ってきたものの……

どうにもしっくりくる写真が撮れず仕舞い。取り敢えず掲載といきます。

Opening 2018

2018年1発目の写真はこちらです。Openingと書きながらも撮影そのものは1月2日です。

砂丘を行く

高画素機なら大胆なトリミングだって余裕です。どんだけトリミングしてるんだって話ですけどね。

ThinkPad X230をIYH

WorkSpace

こっちが本エントリーの本体としよう(何
はい、買ってしまいました。見かけた瞬間、胸キュンです。中古で程度良好、Windows10Pro 64bitにアップデート済みで29800円。大須イオシスにてお買い上げ。旅行先とかで触れるノートPCが欲しいなぁ、でもそんなに予算掛けたくないなぁ……ってぼんやり考えていた所、目の前に飛び込んできました。当初はMacBookAirの中古でも買おうかと思いましたが、ルックスを除いて選択するメリットがほぼないのでWindows機で。メモリを増設し、HDDをSSDに換装してしまえばCore i5 3320M(IvyBridge)を搭載したX230も現役クラスでそこそこ使えるのですよ*1。キーボードの打感も非常に良いので、長時間タイピングしていても疲れにくいです。

なお購入時のスペックはこんな具合。

・CPU Core i5 3320M(IvyBridge 2.6GHz/2C4T)
・DDR3L PC12800 4GB
・HDD 320GB(7200rpm,Seagate製)
・12.5inch WXGA(1366x768,TN)
・Windows10Pro 64bit
Webカメラ、キーボードライト搭載
液晶モニタ天板部にうっすら傷あり。他擦れ傷なし。オチとして液晶ヒンジ部を隠すメクラ欠品。

メモリの補強は必須

ThinkPad X230をカスタマイズするに辺り、まず最初に手を入れるのがメモリの増設だと思います。それも2枚押しで。何故かと言いますと、X230はメモリスロットが2スロット搭載です。そうです、ノートPCなのに2スロット搭載なので、2枚搭載すればDual Cannelアクセスになるのです。

別にDualChannelに拘わる必要ないじゃんって思うかもしれませんが、グラフィックスがCPU統合型。という事はメモリ帯域は最低限でも常に食われっ放しになる訳です。そうなると少しでもメモリ帯域は確保しておいた方が良いのです。あとX230はグラフィック用メモリとして2GBをメインメモリから持っていくので、4GB構成品だとメモリとして使えるのがたったの2GBに……4GBを追加しても有効なのが6GB。これだとちょっと心許ないので、増設するならケチらず最大容量の16GBまで載せるのが正解かと。実際メモリを増設するだけでビュンビュン快速PCに化けます。ちなみにメモリの増設は本体裏側3本のネジを外して蓋を開けるだけでアクセス出来ます。メンテナンス性が抜群なのもポイントですよね。

CPUは第三世代のCore i5なので2コア4スレッドでパワフルとまでは言いませんが、軽い作業をする分には不都合は全くないと思います。液晶の解像度が低いのでLightroomを入れてガッツリ現像処理をするとも思えませんし。

X230

ディーラーで珈琲を飲みながらちょっと作業……って作業画面はお見せ出来ませんですが。あ、そうそう。液晶画面はさっさとIPSに載せ替えします。これは無理だ。

そんな感じで2018年が開幕です。いきなりお買い物エントリーで大丈夫かな……

*1:SSD500GBとメモリ16GBを発注済み

今年ラストは明治村でD850と遊ぶ

という事で何時もの明治村でD850と戯れてきました。同じくD850に手を出したフォロワーさんと一緒に。

慣れた場所で慣れない機材を使うのは大切な事

Table

どこに何があってどういう撮り方が出来るか、ある程度把握出来てる場所で撮るのは、新鮮味はないかもだけど試したい事をやれる場所と考えれば良いと思ってます。『この時間にここに行けばこれが撮れるから、ここへ移動しよう』と分かり切ってるので、どこで撮ろうかと考えなくて良いというのは機材に慣れる場所としては打ってつけかと。閑散期の明治村は本当にガラガラなので余計に。

Church: Xavier

無限遠を出すわけではなく、ほぼ無限遠を出す際はライブビューの本領発揮だと思います。拡大+ピーキング機能を使ってぐいぐい合わせに行きます。でも基本はOVFで撮りますけどね。D850のライブビューは完全に実用になると思うので今後もちょいちょい使っていく事になるかとは思います。バッテリーが物凄い勢いで減っていくのはちょっとアレですが*1……追加バッテリー買いますかね、これ。

Flower

今回はレタッチは極最小限で。トリミングはするけど後はあまり触らない方向で。WBも自然光オートがかなりキチンとしてるので、あれこれ考える必要がないのもGood。人を撮る時はマニュアルWB必須ですけどね。それにしても24-70mm F2.8E ED VRの撮影距離を1m付近にした時のしっとり感は本当にツボに来ます。このレンズ撮影距離によって随分描写が変化するので、その辺りをもっと突き詰めていくと本当に楽しいレンズに化けそうです。

Alignment.

そして今回一番気にしていた事。Cosina Voigtlander APO-LANTHAR90mm F3.5SLIIはD850の画素数に耐えれるのか?って部分だったのですが。御覧の通り、絞り開放から楽勝モードです。ピント合わせはD700の時でも楽々でしたが、D850*2では更に楽々に。あーはいはいここにピント来てるねってのが簡単にわかるので、フォーカスエイド要らずにサクサクと合わせられます。

Withe curtain

もういっちょAPO-LANTHARで。

Desk&Window

雰囲気を撮るのも簡単に行けますね。Voigtlander NOKTON58mm F1.4SLII Nでの一枚。

Circle

24-70VR、ちょっと寄ると少しだけ緩くなりますが、でも破たんしてる感じは皆無です。ここの引き出しをどう使うのかが肝かなって気はしてます。

Curtain

超久々にColor-HELIAR75mm F2.5SLを装着して撮影。なんだ、45MPでも行けるじゃないかと。ちょっと安心。

おまけ。AF-S NIKKOR 105mm F1.4E EDを触る

camera

確かにこれはよいレンズですね。ただ、自分には扱いこなせないなーって感じました(笑
そんな一日でした。

一年間ありがとうございました。

2017年も当Blogを読んでいただき、誠に有難う御座いました。
来年もよろしくお願いします。取り敢えず来年はサンニッパズームが欲しいですね*3

それでは皆様、良いお年を。

*1:当たり前の話

*2:接眼レンズはDK-17cに換装済み

*3:何かすぐに買いそうで怖いのですが……

朝日と夕焼けで撮る琵琶湖

D850、二回目の出撃はまたしても西方面でした。今回は琵琶湖です。

低感度画質も凄い

Opening Day

ベース感度64って本当に凄いですよね。今までD700、X-T1、X-T10、X100S、更に遡ってNEX-F3と全てベース感度200の機種を使っていたので正直感覚的には戸惑ってはいるのですが、本当に使いやすいですね。そして低感度画質が凄すぎます。思わずにっこりしてしまうぐらいには。

写真はTokina AT-X 235 AF PROでの一枚。正直45MPに耐えれるか?と思いましたが、細かい事言わなきゃ暫定としてはOKかなと。本音は買い換えたいなぁ……って気持ちではありますが。

低感度+手振れ補正=凄く便利

Autumn remaining

何を今更って話なのですが……手振れ補正レンズを使うのも本当に久しぶり*1でして、これが凄く便利だなと。時代の進歩ってすごい(こなみ

京都小道

何時もならこの焦点距離でこのSSだと危険と判断して感度を上げるのですが、手振れ補正あるしまぁいいかーと気にせずシャッターを切ります。便利ですけど、シャッター速度の管理が疎かになりそうでちょっと怖い。なお画質はもうそりゃ最高。AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR。特にテレ端開放の描写が気に入りました。個人的にドストライクです。

夕焼け時も低感度でGoGo

Winter Flare

この写真はSIGMA APO Macro 150mm F2.8EX DG HSMでの一枚ですけどね。低感度で撮りまくります。

The End of Good day...

ラストはこれまた24-70VRのテレ端開放。この描写がね、たまんないんですよ。

そんな一日でした。まだまだD850や24-70VRの特徴その他諸々を掴めてないですが、取り敢えず撮影が楽しいです。次はどこに行こうかな。

*1:Tamron SP45mm F1.8Di VC USDの手振れ補正は常時カットで使用中

D850の初撮影は京都で

という事で、D850を引っ提げて京都へ行ってきました。所用がありカメラを握ってる時間はそんなに長くはありませんでしたが、軽いインプレッションでも。

Coffee Shop

最初の一枚はコレ。京都にある自家焙煎珈琲 カフェ デ コラソンさん。狙って行ったのではなく、近くをふらふらしてて珈琲を飲みたいと思って探して入ってみました。

これがまた凄く良いお店で。雰囲気も素敵、珈琲も非常においしく、また隠れ家的な感じも気に入りました。また行こうかと思います。

で、写真なんですがD850+2470VRにて撮影。なおライブビューかつ静音撮影モード1で撮影してます。要するに電子シャッターでの撮影です。ライブビューもD700の『取り敢えず表示出来ますよ』のモノから随分進化してキチンと使える代物に。Pvを押し込んで被写体深度を確認出来る点とタッチAFが非常に気に入りました。AF速度もブツ撮り程度ならストレスなく使えます。これはレンズにも寄りますけどね。Twitterで散々書き散らかしてますが、本当にタッチパネルとチルト液晶が便利すぎます。この2つがここまで相性が良いとは思ってもみませんでした。ちょっとした衝撃です。

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折角のD850。ISO64で撮らずにどうする!って思ったので撮影。写真の内容に関しちゃアレですが、本当に低感度画質が凄い事になってますね……

手水舎

何時もの感じで車折神社の手水舎をパシャリ。途中までハイライト重点即光を試していたのですが、普段使いなら今まで通り中央重点測光でやった方が自分には都合よかったです。ハイライトをギリギリで飛ばしたくないストロボ使用時*1に有効なのかなとは。

それにしてもD850。全体的にレスポンスが良く軽快に動作してくれます。待つというのを微塵も感じなくて良いのは大変気持ちが良いもんです。記録メディアもLexarの2933xなXQDにしたせいか、連射してもすぐに撮影可能状態に復帰出来ます。やはり高画素機には高速なメディアが大事ですね。

Lightup Arashiyama

嵐山花灯路の一枚。これを撮りに来た……!って訳じゃないんですけど、タイミング的にも重なってたので撮ってきました。感度は2000。24-70VRの手振れ補正の効果もあって手持ちでも余裕です。周りはみんな三脚でしたが……*2
高感度画質も、確かにノイズは載っているのですが不快ではなく完全に使える画質だと思います。ここには掲載してませんが、ISO4000ぐらいまではノイズは全然気になりません。それ以上は試してないので割愛。なお、これだけ暗くてもAFは外す事なくスパスパ合焦してくれます。全AFポイントで-3EVまで検出は伊達じゃないですね。

D850が売れまくってる訳だ

正直、素直にこう感じました。使っていて兎に角快適。レスポンスも良く、シャッターフィーリングもなかなか。静かなんだけどキチンと手に反動が返ってくるレリーズショック。完全に実用になるライブビューモード。カタログからでは読み取れないファインダーのキレの良さ。短時間でしたが『あっこれは気持ちのいいカメラなんだな』ってのが随所に感じられました。どんどん使い込んで、早く自分のモノに仕上げていきたいですね。


あ、D700は継続して使いますよ。やっぱりいいカメラなんでw

*1:ポートレートとかブツ撮り

*2:三脚邪魔ですし何かトラブってた