おや、FISHEYEの文字がありますね?
やりました(cv:加賀さん
中古狙いで、機会があれば突っ込むかーと思ってたブツが、案外早いタイミングで転がって来ました。タイミングよすぎるでしょ常識的に考えて……
状態は外装に小さい塗装落ち有。光学系は正常、中古魚眼レンズにありがちな、フードのアタリ、前玉の擦り傷等もありませんでした。お値段は相場価格相当でした。割とお買い得なんじゃないかな。
なおこのレンズ。SIGMAにありがちな、生産時期によって色々仕様変更されているレンズの一つですが、今回のウチの場合こんな感じでした。
- フード先端は直線タイプ
- 付属ケースは最新のに順ずる(つまり黒単色)
- レンズ外装は鮫肌*1
この辺から、生産時期はそんなに古くないと予想されます。まぁこのレンズは古かろうが何だろうが、ぶっ飛び高性能な対角魚眼レンズなので、そんなの気にする必要ないんですが(笑
撮る暇もなく、急ぎの用事もあり、すごく適当ショットになってしまいアレ……このレンズ、兎に角逆光耐性が凄まじく高く、一部では『SIGMAのレンズじゃねぇって!』ぐらいに逆光耐性が凄く、これはどこかで試してみたいなと。もっとも魚眼だと外に持ち出せば容赦なく太陽にイジメられるので、そんなシチュエーションはすぐ訪れると思いますが。
魚眼とはいい焦点距離は15mm。恐ろしいパースペクティブがついて、建物倒壊するかな?と思ったら、案外しないですね。あと、魚眼だからって、直線描写が出来ない訳じゃないですよって事で一枚。
魚眼らしいっちゃらしい一枚。眼下のスロープを入れつつ、周辺の景色も丸呑みしてます。撮った時『何だこりゃw』と思わず笑ってしまいました。
魚眼は頭を柔らかくして使わないと、ワンパターンに陥りそうなレンズだなぁという印象です。
魚眼レンズは結構寄れる
元々、レトロフォーカスの構成を取っている事の多い昨今の広角レンズは最短撮影距離が短く、結構寄れるのが定番ですが、この魚眼も寄れます。しかも15cmまで!1ミスでレンズと被写体接触事故もあります……あんま寄りたくないw
で、寄ってみた写真がこちら。
車内すら丸呑み。背景がアレですが、工夫すれば非常に面白い写真が撮れるかなと期待させてくれる一枚です。
さーて。これで何を撮りに行こうか。
取り敢えずMB-D10が修理から戻ってきてからですね。
*1:ツヤツヤのアレ。よく塗装落ちするやつ