- 遂にヤッてしまいました
えぇ。IYHしてしまいました。Nissin Di700A+AIR 1キットです。お値段はAmazonで買うより少し安めに買えました。*1
デビュー当時は『ふーん出たんだ。ワイヤレス便利そうだなぁ』程度にしか思っていなくて、実際手にする事はないだろうと思っていたのですが、ポートレート撮影を繰り返すにつれて、オフシューケーブルだけのライティングに限界を感じて来ました。下にコレをゲットした理由でも書いておきます。
- ほぼ3万円でストロボとワイヤレスライティング環境が手に入る
- ストロボは簡単に扱えるDi700をベースとしたDi700A*2
- 技適マーク。つまり合法的に電波式ワイヤレスライティングが可能
- AIR 1の利便性の高さ
この4点ですね。まずは1から。
やはりこの点に尽きるかと思います。3万円ですと、純正ストロボの真ん中が買えるかな?ってラインですし、NissinでもDi866MarkIIがギリギリ買えるって程度。勿論、発光量とかも全然違いますし、一概には比較出来ないのですが、既にメインストロボとしてSIGMA EF-610DG SUPERを所持してる身としては、2灯目の予算をちょっと増すだけで電波式ワイヤレスストロボが買える!って点に非常に魅力を感じましたね。
次。2ですが、この要素も大きいかなと思います。ぶっちゃけDi700/Di700Aは操作類を思いっきりシンプルにして、煩わしいスイッチ類を極限まで取り払ったストロボです。マニュアルズームが出来ない*3、間欠発光機能がないとか色々細かい点はありますが、普通に使う分*4には非常に扱いやすいストロボだと思います。実際お触りをして、面倒くささはありません。操作系がちょっと独特なのさえ気にしなければOKかと思います。あと各部の作り込みもよいです。
3。技術適合マーク(技適マーク)対応です。これに対応した2.4GHz無線式ストロボって、他にはCanonの600EX-RTやImage VisionのCactus V6ぐらいしかなくて。中華製のラジオスレーブはほぼNG。見つかったら大変残念な事になりますよネ。安心してどこでも使えるってのは、色々な意味で大きいのかなーって思います。
4。ワイヤレスストロボの制御を全てAIR1で行えるということ。これ、実際に手にするまで全然ありがたみが分からなかったのですが、これは良く出来ている……素晴らしいです。
Air1はこんな感じになります。で、この写真の通り、グループ別に発光量とズームヘッドの画角を変更出来たりしますし、バラバラにも出来ます。このバラバラに変更できるってのが大変ミソでして。AIR1上で画角を指定して、電子音の後に、離れた位置でストロボのヘッドがジーッと動くのを聞いて感動(何
Di700Aの写真は特に掲載しません。だってそのまんまDi700ですからね、あれw
- 全部くっつけてみた
ケーブルがなくなってすっきりしました……おや、EF-610DG SUPERの下に何かありますね??
- 実はAIR Rも買いました
何で買ったかといいますと……実はキットを買った後に、GodoxのTTLディストリビューターもどきみたいなケーブルを購入したのですが。
GODOX ストロボアクセサリ スピードライト用 TTLケーブル キヤノン用 TL-C TL-C
- 出版社/メーカー: ゴウドクッス
- 発売日: 2012/10/20
- メディア: Camera
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コイツが曲者どころの騒ぎではなく、もう全然ダメでした(笑
これの片方にAIR 1、もう片方にEF-610DG SUPERを装着してみたのですが、ストロボ側が暴走しやがりまして。連続でモデリング発光、何をしても止まらない。ズームヘッドは好き勝手動くわ、おまけにカメラ側の絞り値を読み込まないわと散々な出来で、頭がどうかしてたのか『面倒くせぇ!もうAIR R導入して全部無線化じゃ~!!』と購入した訳。
- でも対応表にないストロボ。つまりそれって
えぇ、久しぶりに人柱をキメてやりましたw
結果から申しますと、AIR 1+AIR R+SIGMA EF-610DG SUPERでのワイヤレス発光に関しては、驚くぐらい簡単に成功しました。ちゃんと発光しますし、制御もOKです。ただし以下の点が気になりました。
- 背面液晶が点いたり消えたりする
- 偶に発光後に更に発光する(誤発光?)*5
……まぁ、メーカーのサポート対象外ですし、この辺りは眼を瞑るべきかなと思います。取り敢えず動作しましたよって報告だけここにしておきます。
※メーカーサポート対象外の組み合わせです。絶対にニッシンジャパンさんならびにSIGMAさんへの問い合わせはおやめ下さい
まだ全然触っていないのですが、今の時点で気になった事を少しだけ書いておきます
ニッシンさん!ポーチぐらいつけて下さい(笑
ストロボスタンドは兎も角、AIR1やAIR Rは現場で着けたり外したりって事もあるでしょうし、小さいのでポーチが一つ付いているだけで結構違ったりすると思うんですよね。まぁ付属してないのはしゃーないので、何か適当な袋でも買ってこようかと思いますが。
そんな感じでした。実際の使用レポは来週辺りにしようと思います。お楽しみに。
……ワイヤレス用に大型のディフューザーが欲しくなるパターンだなぁ。また増えるのかorz