といいつつも、出たのって1ヶ月前だったんですね*1。0.9.2の使い勝手をググってもあまり情報が出てこないのもあったので、ここぞとばかりに纏めてみましたヨ。
編集画面はこんな感じですね。フォルダー階層の部分はSSを作成するに当たって閉じているので、左下にフォルダー階層が表示されています。このSSの通り、ヒストグラムとトーンカーブが見やすい位置に配置出来るのはフローティングウィンドウのお陰ですよね。
0.9.1から何が変わったか?
公式ページより引用です。
- ノイズリダクション高画質2013の追加
- イメージダストオフデータ取得対応
- ホワイトバランス[自動調整/Auto1/Auto2/水中]の追加
- JPEG出力時の圧縮率設定を変更しました。
- ユーザーインターフェースの変更をしました。
- 画像表示速度を改善しました。
多分大事なところはこの辺り。XMP周りはバグ修正ってことでスルー。
個人的に気になる点は『ノイズリダクション高画質2013』と『イメージダストオフ』の2点。あと変更点には記載されていませんが、色温度のマニュアル調整機能が復活してます。ノイズリダクションで輝度ノイズとカラーノイズが別々に調整できるようになったのは大きいですね。
あと0.9.1ではどんなレンズを使用していようがレンズ補正が使用可能でしたが、0.9.2では使用不可になりましたね。純正レンズでは補正可能でしたので、非純正レンズを弾いた格好ですね。個人的には引き続きAiAF18-35mmの補正が可能だったのが大きいです*2
まだ残ってる問題点
- ピクチャーコントロールの反映がされない
今回のver0.9.2でもピクチャーコントロールの読み込みが出来ないのはどういう事でしょうか……PictureControlUtilityではキチンとD2XMODE3等の読み込みが出来ているのに、現像段階では強制的にスタンダードで読み込まれているようです。これ、割と致命的では?
- 表示速度が遅い
ViewNX時代からは随分と高速になりましたが、やはりワンテンポ引っかかります。もう一声、高速化するといいと思うのですが……ここはRAW読み込み時にカタログを作成してサムネイルを生成しているLightroomに一日の長がありますね。
使えるショートカットキー一欄
今後変更になる可能性もありますが、取り敢えず覚えて損はないショートカットキーを纏めてみました。というか現像ソフトに限らず、この手のソフトはショートカットキーを駆使しないと正直面倒なだけですのでw
- Ctrl+E 画像を出力します。
- Ctrl+B バッチ処理でフォルダ内の画像を纏めて出力します。大量に一気に現像する際に有効。
- Ctrl+"+"画像をズームします。同様にCtrl+"-"でズームアウト。ホイールでズーム/ズームアウト出来ない様なのでこれで……
- Ctrl+G グリッド表示。常時表示しっぱなしで不都合はないと思います。
- Shift+F フォーカスポイントの表示。こいつも常時表示でOKでしょう。これとズームを併用してピント部分のチェックをすれば捗るかと思います。
- C 単純にCを押すだけでクロップモードになります。これは便利かも。
あと、表示モードは混合+編集結果比較が使いやすいかと思われます。
そんなところですかね。