notes.

クルマと旅行と写真の日記。半分IYH記録簿

Distagon T*2/28ZF.2で撮る日々 part.2

ここ1ヶ月近く、ずっとこれで撮ってる様な気がします。
28mmという画角とこのレンズ特有の癖に振り回されてて、考えれば考える程ドツボに嵌るような錯覚を覚えてしまいます。まだまだ感覚を掴めるのは先の話になりそうです。

OutScale of Table

ということで最近コレで撮った写真を何枚か。
こちらは何時もの明治村で何時もの場所からの一枚。レンズの癖を掴むなら、なるべく慣れた場所で慣れた構図で撮るのがいいかなと思ってるので、シェイクダウン時にはここに来ます。真っすぐ、この場所に来ますね……前回のエントリーでも書きましたが、広角単焦点らしくないボケ味と量です。ボケ味はやっぱりイイ感じです。

Lounge

APO-LANTHAR90mmにチェンジしたい気持ちをグッと堪えてDistagonのまま撮影。遠景で28mmはやっぱり苦手にしてる節があるようです。バチッと決められない。

Woody Spiral

階段を下から撮っても、28mmという画角は微妙に焦点距離が長かったりするもんです。個人的な感覚だと、この辺りは24mmとかその辺りなのかなって思います。描写ですが、F4まで絞れば周辺もOKな気がします。像面歪曲は、細かい事言えば気になるかもってレベルですが、まぁ隅を突いてみる訳じゃないですしこんなもんでしょうと。気になるならもう少し絞ると完璧になります。

桟橋の上

シーンは変わって。岐阜県のどっかのお寺。Distagonなんですし、グイグイ寄って背景もがっつりボカしてしまう撮り方もいいですよね。ワンパターンに陥るかもですが。

秋之色

MFレンズの弱点、というかMFレンズを使ってると、こういうシーンで泣きをみる事が多いかと思います。広角で葉っぱにピントをしっかり持ってくる。これは一眼レフでMFレンズに慣れてる人だと、その苦痛が分かるかと思います。が、幸いな事にDistagon T*2/28はそんな状況でもピント合わせが苦になりませんよ。勿論ライブビューなんて使わずともこの通り。ちゃんと葉っぱにピントもってこれます。MF=ピント合わせが難しいは、このレンズには当てはまりませんね。

椛橋

最後の一枚。こういう写真、上手く撮れると28mm単焦点がもっと生きてくるとは思うのですが。
現状では宝の持ち腐れに近い状態です。はやく馴染まなきゃなぁ。