リリースされていたので、軽くテストしてみました。
リリースノートはこちらから
https://www.cactus-image.com/cactus_v6ii_fwupdate_notes.pdf
X-TTL(クロスブランドTTL) Firmware適応後の操作方法等はこちらから(富士フィルム用)
https://www.cactus-image.com/Cactus V6 II Quick Start Guide (Fujifilm X-TTL).pdf
なお、このファームウェアに更新する事により今まで出来ていたカメラ側のメーカーを自由に選べるという利点が失われます。これが嫌な場合は従来のファームウェアを継続して使う必要があります。最も、ファームウェアの書き換えは凄く簡単に出来るので、この点はあまりデメリットにはなりません。ちょっと面倒臭くなったかな?って程度*1。
テストに使用したカメラはX-T10。ストロボはNissin Di700Aニコン用です。TX側もRX側も同じファームウェアにアップデートする必要があります。結論から言いますと、あっけなくTTL調光に成功しました。しかも±5.0EVまで調光範囲がある&TTL調光ロックモード装備というオマケ付きで。当然、従来もサポートされていたHSS非対応なフジのボディ*2でのHSS発光も従来通りサポートされています。
本当にCactusV6IIが万能な機能を有してしまい、Nissin Air1とかが初心者向けのイージーキットって扱いになってしまったような。Cactus V6IIは最初に光らすまでが大変なだけですし。
XF60mm F2.4R Macroが故障した
絞りリング不良です。どうも、この故障はこのレンズ特有の持病みたいなようです……何でこのタイミングで来るかなぁと思いつつも、保証期間中ですので逆にラッキーと捉えましょうか。
さっさと直して実戦復帰してもらいます。