視界に入った途端、もうキミしか見えなかったんだ
バカですよね、ホント。
はい。買ってしまいました。
そろそろ広角レンズのリプレースをと考えてたところ、こんなレンズがあることを知り、中古カメラ用品大バーゲンセールで状態微妙なヤツを見つけてスルーし、忘れようとしてたところに舞い込みました。そう、何時ものトップカメラで。
お値段は委託品で2万ちょい。下取りでドナドナしたAiAF18-35mmにちょっと足して拾って来ました。なお状態は良好。フードもキャップも付属(Fキャップ傷あり)。使い込まれた跡もなく、コレクションからリリースされたものかなと推測されます。
そしてこのTokina AT-X235 AF PRO。焦点距離は20-35mm、F2.8通しのインナーズームレンズです。絞り環があることからお分かりかと思いますが、ボディ内モーター駆動です。つまりAiAF18-35mmと一緒。ですが、AF時にピントリングは回転しません。これ凄く快適です。またMFのフィーリングもかなり良く、適度なトルク感がやる気にさせてくれます*1。
では写真をちらほら投下しましょうか。
絞りをあまり絞り込まずに、どこまで写るかなーとテスト。F5.6でここまで写ればOKです。AiAF18-35mmだと、同条件でF10付近まで絞らないとダメだったので。あと金属の描写と黒の締まり具合が大変にイイです。元々Tokinaは金属反射面の描写がイイのは知ってましたが、ここまでとは。
次に煽ってパチリ。歪曲収差もちょっと樽気味ですが、さして気になるようなレベルではありません。線も比較的細く描写し、丁寧かと思われます。あと露出がややアンダー気味になってしまうので、何時もより+1/3EVぐらいで撮るといい感じかなって思います。画角が従来非-2mmになったデメリットもありますが、この選択が間違いじゃなかったと信じたいです。
20mmだと変なパースがつきにくく*2、逆を言えば構図をスッキリさせる事が出来ます。近接撮影が全然ダメなレンズ*3ですが、フローティング機構内蔵ってのもあるので、平気で最短撮影距離での撮影も出来ます。守備範囲は狭いレンズですが、色々楽しめそうです。来週末、外で思いっきりトライしてきます!!
それでは、また来週。