notes.

クルマと旅行と写真の日記。半分IYH記録簿

Tokina AT-X235 AF PROを試してきた

本日の予定が狂ってしまい、午後にぽっかり空いた時間を使ってテストをしてきました。
場所は何時もの明治村。何時もの場所で何時も通りのテストにてございます。

カン並べ

1週間前まで使っていた、Nikon AiAF18-35mmは軽くて便利だったんですが、如何せんどの焦点距離*1も周辺の流れが顕著で、ある程度解像させるにはF9付近まで絞らないとダメ、余裕があるならF10でってのがネックでして。じゃ、AT-X235 AF PROはどうなのかなと。それが上の写真。F4.5ですが、シャキッと解像してます。ボケもやや重た目な感じもありますが、不自然な感じはありません。OKです。

SkyLight&Green

続いてはゴーストのテスト。予想通りというか、真ん中に出てますね。アップしてない他のショットでもありましたが、真ん中にゴーストがポツポツ出ます。が、太陽光を画角隅に置かなければ出ない感じです。出ても嫌らしい出方だったり、汚い出方ではないので、演出には使えそうです。フレア耐性に問題はなさげです。

ヒカリエリ教会

広角端の20mmでザビエル教会……だっけか。何回も行ってるのに全然覚えてません(苦笑
さて、20mmでは微妙に樽型収差が出てますね。でもこのぐらいなら全然OKだと思います。不自然さもあんまりありません。

硝子細工

AiAF18-35mmはボケが残念状態だったんですが、AT-X235 AF PROの方は大丈夫ですね。全然問題ないので、ボケを意識した写真も撮っていけるのかなと。

no man.

このレンズ。国内のレビュー(価格comとかあの辺)では『絞り開放で解像しない!』ってのがかなり見受けられますが、全くの見当違いです。ピントも合いますし、ご覧の通りキッチリ解像します(周辺は流石に無理がある)*2。これは、開放時には球面収差が激しいのが原因と推測されます。この感じはCosina NOKTON 58mm F1.4SLII Nと同じ傾向ですネ。それさえ知っていれば、絞り開放もバンバン使えます。それにこの周辺光量不足が使えるんです……!

Metal squad.

古いレンズに古い被写体。近いものがありますね?ないですか。気のせいですかそうですか。
さて、ここではF4.5。1段ちょいしか絞ってませんが、像にかなりの安定度が見受けられます。イイデスヨ~!

誰かが居た気がする

今日一番のショットかな。線も細いので絵になります。

御料車2car.

撮影中にちょっとアレな事がありましたが、撮影続行。
ここで20mmがちょっと不足するかなーと思いましたが、特にそんな事はありませんでした。

Driving Position.

最後はGolfちゃんを撮影w
そんな半日でした。

その他、ここに掲載してない写真はこちら
Tokina_AT-X235 AF PRO_test(明治村) - an album on Flickr
からどうぞ。

*1:特に18-26mmぐらいまで

*2:F4まで絞れば球面収差は消失します