notes.

クルマと旅行と写真の日記。半分IYH記録簿

飛騨古川探訪

君の名は。関連で行ってきました。
紅葉も狙いたかったんですが、それはまたの機会に。

平日でもすごい混雑

正直、平日に行けば余裕っしょと思ってました。完全に甘かったです。
到着した午前8時過ぎは流石に人影まばらでしたが、11時ぐらいには人、人、人……こんな古川、みたことありません。映画の影響って凄い(こなみ

では写真いってみましょう。

Library

いきなりこのアングル……ってこんなの出てきてない!って突っ込みが来そうですが、別にいいよね。
という訳で、一番最初に行ってきたのが飛騨古川図書館。ちゃんと申請出した上での撮影です。でもシャッター五月蠅いので、人がいない開館直後にササッと撮るのがよいです。AT-X 235 AF PROで撮影。

Desk

この机。瀧君が本と睨めっこしてるシーンの机ですね。ちょうどこの近くに、君の名は。の特別ブースが設置されてました。飛騨市はこのブームに積極的に乗っかっていくようですね。でも、迷惑掛けちゃ駄目ですよ?Hasselblad Planar C 2.8/80T*で撮影。

DSC_5882

こんな感じで抜かりなく。近くのノートには『お前は誰だ?』だらけのノートが。そりゃそうか。

組紐(紅)

続いては、飛騨古川さくら物産館へ。ここは映画に登場したりはしてませんが、組紐が買えるとの事で行ってみました。当初はパネル展示を見てみるかと思い行ったのですが……

DSC_5911

なんと、組紐が自分で組める体験なんてものがやってました。最近始めたそうです。なお麻で組むと700円です。この時点で、パネル展示の事は頭から抜け落ちてました。

捩じって巻いて

組紐を組むのに、あれこれ手助けをして貰いながら……すいません、散々間違えまくりましたorz
2時間掛けて組み上げました。すごく気に入ったので、またもう一組、作りに行きます!

DSC_5923

そのまま、お酒の香りに釣られて渡辺酒造さんのもとへ。初めての酒蔵なのですが、ホイホイと日本酒を購入。

DSC_5918

ちょっとイイ雰囲気の酒蔵さんです。というか酒蔵は基本的にちょっとお洒落なので好きです。お酒が落ちてる場所だけにお洒落。

Station Furukawa

古川駅跨線橋より。ちなみに特急飛騨は映画のワンシーンみたいに止まる事はないそうです?Tamron SP 70-200mm F2.8 LD Di IF MACROで撮影。何気に久しぶりに登場のレンズ。

街並み

閑話休題。古川に来たのに街並みを撮らないのは本当に勿体ないので是非撮りましょう。素敵な風景がゴロゴロしてます。紅葉のピーク時なんて、もっと凄いですよ……
mikan-lognote.hatenablog.com

飛騨山王宮日枝神社へ参拝

境内

高山なんてしょっちゅう行ってるのに、何故かここへ参拝してなかったので、映画に引っ掛けて参拝してきました。勿論、御朱印帳を引っ提げて。平日の午後というのも相まって、境内は静かなものでした。本来、神社って静かなものですよね。

拝殿

参拝して御朱印を授与して戴いてから、宮司さんと暫しお喋り。普通に映画の影響でここに来た事がバレてました。そりゃそうか(苦笑
そして色々とっておきの情報まで教えて戴けたのです。また近いうちに参拝しに行きます。

参道

この参道が、真っ赤に染まる時にまた来よう。そう思えた神社でした。

その後、何時もの流れで、平湯の森まで温泉に浸かりに行き、帰り際に平湯峠を爆走して紅葉……は、散ってました(涙
そんな飛騨古川探訪の一日でした。また来よう。

今月の明治村散歩

月に一回ぐらい明治村でレンズと戯れてる気がします。近いので、ふらっと行ってしまいます。

table

今日は久し振りにHasselblad Planar C 2.8/80T*と遊んできました。他に持って行ったのはSIGMA APO Macro 150mm F2.8 EX DG HSMぐらい。明治村にごちゃごちゃレンズを持っていく必要はないです。

Alignment

あれ、55mm F3.5……?と思った方。その通り。こちらはAi Micro Nikkor 55mm F3.5での一枚です。お借りしたレンズで2枚ほど撮りましたが、やはりこれはイイ玉ですね。安いけど侮れない玉の代表格みたいなレンズですし。入手難易度も低く手を出しやすい一本だと思います。非Ai版に手を出して装着出来ない!なんてハマり方があるので要注意*1

autumn curtain

今日はHasselbladで遊ぼうと思っていたので、SIGMA APO Macro 150m F2.8 EX DG HSMの出番はこれ一回ぽっきり。

Warm tone.

暗所でMFも慣れたら割とどうって事ないです。ただ、F3とかのファインダーを知っちゃうと、やっぱりAF一眼レフのファインダーは見辛い部類に入りますね。例外はα900ぐらいなのかなぁ。

LANTHAN

なんてことない灯り。灯っていなければ、ただのオブジェ。

DIAMOND

なんかこの写真。毎度撮ってる気がする。
そんな半日でした。そろそろコスモス撮りに出かけないとなぁ。

*1:カニ爪にパンチ穴が2つ空いているのがAi/Ai改、空いてないのが非Aiと覚えとけばよいかと

【雑記】小説+映画+音楽=君の名は

タイトルからもお分かりかと思いますが、やっと新海誠監督の新作、君の名はを見てきました。
公式HPはこちらから。
www.kiminona.com


このエントリーを書いている段階で2回観に行きました。感想……は、他の方が沢山書いているでしょうから、自分はちょっと違う視点でまとめていきたいと思います。

映画を観て終わるだけでは勿体ない

 まず映画を観て、2回目を観る前に小説を購入しました。本編とAnother Sideの2本です。そして映画の内容を反芻しながら読み切りました*1。ここですごく驚かされてたのですが、映画本編で描かれてなかった、誰もが疑問点を抱く部分に対して、キッチリと回答が用意されていた事です。ネタばれになるので詳細は伏せますが、Another Sideの第4章です。ここの部分が、映像ではまるっとないのですが、これ映像として映画本編に入れてたら、確かに主観がボヤけてしまう、だから入れずに小説のAnotherとして収録した……これに気付かされた時、凄くびっくりしました。必要な情報をあえて削ぎ落す事で、誰が物語の主役なのかを明確にしている、と。そしてAnother Sideを読んでから、該当シーンを思い出してみると、その削ぎ落された部分が、1セリフの中に凝縮されているという凄さにも驚きました。

さて、ここからが本題。

 この"君の名は"。この映画は、文章と映像の違いと切っても切れない関係性を見事に表していると思います。映像では、どんなに頑張っても小説の行間を完璧に表す事は出来ません。同様に、小説では映像の1シーンの細かい状況までを書き記す事は出来ません*2。そこで出てきたのが、小説の行間、表現しきれない部分を映像として1セリフに押し込むという事。また、映像で表現出来る事を、RADWIMPSの楽曲を付記して文章を読んでる最中にシーンが頭の中できっちり描かれる様に配慮されていること……正直読んでて、ここまで完璧に映像と文章と音楽がシンクロするモノなんだと驚きました。ホント、小説版を読んでても劇中曲も頭の中で自然と流れるし、その時の映像のシーンも頭の中で動き、キャラクターが動く。頭の中で動いているキャラクターの挙動が行間に描写されている。不思議な感覚でしたね。

小説と映画と音楽。全部足して"君の名は"

一言でまとめると、これなんじゃないですかね。全部足して"君の名は"なんだと思います。
久し振りに、のめり込める作品に出逢えた気がします。もう一回、観て来よう。

*1:小説を読んだのが2回目を観終わった後です

*2:出来るかもしれませんんが、それは小説の一文として成立するのでしょうか?興味はあります

曼珠沙華

この時期は、結構この花を撮ってる人が多いですよね。自分も何だかんだで今年も少しだけ撮影しました。

儚き紅

SIGMA APO Macro 150mm F2.8 EX DG HSMで撮影。

淦糸

此方はCosina Voigtlander NOKTON 58mm F1.4SLII Nで。しかし、もう少し構図は考えた方がよかったかも。

次はコスモス、そして紅葉シーズンに突入します。さて、どんな写真が撮れるのでしょうか。

【写真】久し振りに明治村を散歩

友達を案内するがてら、ふらっと散歩に行ってきました。

Village of Meiji

最近、MFレンズ。もといCosinaレンズとの付き合い方が分からなくなる事が多かったので、この日は思い切ってCosina Voigtlanderレンズ以外持ち出さずに写真撮影。偶にはこういう機会を設けてもいいよなって。Color-HELIAR75mm F2.5SLで撮影。

Square+Circle

こちらはNOKTON58mm F1.4SLII Nで。何かに追われる事なく、ゆっくり写真を撮るのって大事なんじゃないかと。

bamboo

縁側をUltron40mmで。どうせならガバッと絞りを開けちゃえということでF2.5。ポートレートでこの絞りでやれって言われても、多分無理です。

FIVE

山田郵便局内の写真、だったかな。ちょっと気になったのでパシャリと。Color-HELIAR75mm F2.5SLで。75mmってスナップレンズなのかな?とも思えるような焦点距離ですね。A09NIIを使ってる時には思いつきませんでしたが*1

縁椛側

再びNOKTON58mm F1.4SLII Nで。そいえば、NOKTONがディスコンして、SLII Sってシリーズに変更になりましたね。詳しくはCsosinaの公式HPで。電子接点+カニ爪仕様です……こいつは凄い。

wave

最後はAPO-LANTHAR90mm F3.5SLIIで。こういう構図がまだしっくりこないので練習練習。
かのさん、一日ありがとうございました……!また名古屋に遊びに来てくださいね。

*1:寄れるから寄り気味の写真に陥りやすかった

【旅行】カメラ好きの小さな会へ

8月は怒涛のポートレートラッシュで、こっちの日記はさっぱり放置状態でした。ご無沙汰しております。久しぶりに旅行に出掛けてきました。

今回お邪魔したのは、兵庫県ハチ北スキー場にあるとあるログハウス。3人で、小さな会を堪能してきました。それでは写真の方をどうぞ。

伏見稲荷の早朝

どうせ京都を通過するんだし、朝っぱらに伏見稲荷大社でも撮っていくかと思い立ち寄り。朝っぱらだと駐車場にクルマを突っ込めるのでおススメ。台風が心配された週末でしたが、この快晴っぷり。台風どこいった。

Gate

千本鳥居で猫をゲットしようと思ったんですが、この日は出会えず。SIGMA APO100-300mm F4 EX IF HSMを持ち出しましたが、あいにく空振りに終わりました。

soba

姫路駅*1で、いるかさんを拾って、昼飯。今日も飯テロレンズ、SIGMA Macro 50mm F2.8 EX DGが冴える(何

小さな宴

あとは、ただひたすら呑んで

Loging of PhotoShooter's

写真を語って

宴の続き

また呑んで。
あ、浴衣を纏って線香花火なんていうオシャンティな事もしてました。

秋のお届け

もう蜻蛉の季節です。秋ですね……
さて、次はどこへ行きましょうか。って、今回写真はほぼ撮ってませんw

*1:ひ↑め↑じ↓ではなく、ひ↓め↑じ↓、らしい

【レンズ】Voigtlander LH-75を入手

Color-HELIAR75mm+LH-75

カメラやってる人でも、Cosinaフリークスな方じゃないと『お前何言ってんの?』な内容の記事です。そうです、奇跡的にLH-75の入手に成功しました。東京で探し出してくれた友人に感謝です。

ちょっと前にCosina Voigtlander Color-HELIAR75mm F2.5SLを入手したと日記に書きました(以下参照)。
mikan-lognote.hatenablog.com

ですが、Color-HELIARにはフードは付属しません。別途購入でLH-75を入手する必要があったのです。勿論なくても49-58mmステップアップリングを装着してNOKTON58mmと共通化して使う手もあり、ちょっとだけそうしてましたが、やはり純正のフードがあるなら欲しくなるじゃないですか。角型メタルフードってだけで所有欲がそそられるってもんじゃないですか*1

で、探したんですが、全然見当たらない。中古市場を総当たりしてもない。あってもお値段が堂々の1万円突破……現行品当時、LH-75は7500円の定価で、中古市場に流れてから値段が跳ね上がる何時ものCosinaクオリティー発動*2。流石にフードにその値段はってなった時に救いの手が差し伸べられました。あるところにはあるんですね!(相場より遥かに格安でゲットしてもらいました)。

DSC04266

トップの写真じゃ分り辛いのでもう一枚。エロいです。フードにシボ加工とか本当によさがあります。『描写の美しいレンズは、形も美しくなければならない。』というCosinaのスローガンが表れてます。というか金掛けすぎじゃね?って思うぐらい美しいです。Cosinaらしいっちゃらしいんですが。

ところで、何でフードがこんなに値上がりしたんですかね……これに装着出来るレンズは、Color-HELIAR75mm F2.5SL、APO-LANTHAR90mm F3.5SL*3、APO-LANTHAR180mm F4の3本、何れも入手困難で高値で取引されてますが、それを考慮してもフードの流通量が桁違いに少ないのです。レンズもそうだけど、それ以上にフードが売れなかったのかなぁと見ています。そもそも、Cosina SLシリーズが数捌けてたかと言われたら何とも言えませんけど。

*1:もう手遅れです

*2:最たる例がMacro APO-LANTHAR125mm F2.5SL。今難あり品で20万、良品で30万円は当たり前のレンズ

*3:SLIIには装着不可