回復ドライブを使ってみよう
この前購入したFujitstu LIFEBOOK U9311/FのSSDを、標準搭載の128GBからCrucial P2 SSD(500GB)に変更しました。その際にOSの再インストールを選択せずに回復ドライブを使って引っ越し作業を行ったのですが、意外な部分でハマってしまったので忘備録として書いておきます。
今回、回復ドライブを使った理由は以下の通り
- OSが初期化状態になる
- ドライバ類のインストール作業が省ける
- なんか使ってみたかった
正直、2が主目的です。はい、ドライバを集めてインストール作業をサボりたかっただけです。ちなみに回復ドライブの作成は結構時間が掛かるので、時間的なメリットはほぼありません。
回復失敗
回復ドライブをUSBに作成してSSDを載せ替え後に作業開始。しかしここで『PC回復中に問題が発生しました』とエラー表示。特にエラーコードも表示されずそのまま沈黙、何度やってもNG。これは参ったぞ……とあれこれ検索してると以下のサイトに辿り着きました。
Windows 10を回復ドライブからリカバリーしようとしたときに出るエラーの解決方法 | 風船の気まぐれブログ
回復ドライブで失敗されている方は眼を通したほうが良いと思われます。要約するとsources¥OEM内のResetConfig.xmlをリネームor削除するです。おそらく原因は書き戻し先のSSDの容量が増えてる事で回復ドライブ用パーティションサイズが元の構成と変わってしまい、整合性が取れなくなってコケたと思われます。これは分からないぞ……そして原因の対処の仕方も調べなきゃ絶対に分からないですね。
自分の環境もResetConfig.xmlを別PCでリネームして再実行した所、すんなり終わりました。助かった……
という事で回復ドライブを使ってコケた場合は、ResetConfig.xmlを疑ってみるという事ですね。勉強になりました。