notes.

クルマと旅行と写真の日記。半分IYH記録簿

2021年を振り返り

気が向いたときに書かないと、またしても放置になりそうなので今年のまとめ。

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D850+SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports

タイトルに関係ないけど、この前撮りにいったメタセコイア並木でも。ここはいい場所な気がするので、来年の新緑の時期にまた行ってみようと思います。では、2021年のハイライトです。

昨年に引き続き自粛が続いた前半

春先から秋口まで、新型コロナウイルスの蔓延が更に加速して、もう全然家から出なくなりました……本当に、春から夏の終わり*1は、基本家にいて、たまーに外出ってレベルでした。そろそろ落ち着いてくれてもいいのよ?とは思います。あ、ワクチンはちゃんと2回接種しましたよ。打つ打たないじゃなく、打って当然ですけどね。
そんな状況下でも、楽しむことは楽しんでいこうのスタイルで1年が過ぎようとしています。晩秋辺りからは少し落ち着いてきてぼちぼち外に遊びに行くことも出来たので、来年こそは思いっきり外で羽を伸ばしたいものですね。

あ、外に行ってない間はずっとFall Guysしてました。何この可愛い殺伐としたゲーム。まだプレイ中です。

機材の更新は必要最小限

2021年のカメラ周りの機材更新は、本当に必要最小限に留まったと思います。

  1. Fringer FR-FTX1
  2. Fujifilm X100T
  3. SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
  4. H&Y REVORING BlackMist

このうち、X100TはX100Sから、50-100mm ArtはFujifilm XF35mm F1.4Rからスイッチです。今年購入した機材は、どれもこれも使用頻度が結構高い状態が維持出来てるので満足です。時にX100Tと50-100mm Artはかなりの高頻度。良い買い物をしたかなと思ってます。段々とXマウントの構成がゲテモノ仕様になりつつあるのが若干気がかりではありますが(苦笑)

プライベートは充実

個人的な事で非常に充実しています。充実していると1年が本当にアッという間ですね……来年もあっという間なのかなぁと今から思ったりしてます。楽しい、幸せって事はいい事なんだと思います。


それでは、少し早いですがよいお年を。
来年もよい年でありますように。

*1:特に東京五輪終わった辺り

【IYH】H&Y Filter REVORING BlackMistを購入

フィルターワークの民に救いの手を

最近頻度は減りつつありますが、ポートレートを撮る際にBlackMistフィルターを偶に使いたいなという事もあり一枚所持していたのですが、色々レンズを持っていると1枚のサイズでの対応にどうしても限界が見えてきていまして。ステップアップリングでいいじゃんってのもありますが、現場でいちいちセットアップも怠くて使う気にもならず……どうしたもんかなと思ってた時に、僕らの強い味方、H&Y FiliterさんがREVORINGシリーズを出してくれてました。いい機会なのでポチッ。

買ったのはREVORING BlackMist 67-82mm 1/8です。製品の通り、67mmΦから82Φまでのレンズに使用可能です。これより小口径も大口径もラインナップされてます。REVORING一覧はこちらから→
hy-filter-japan.com


REVORINGシリーズとは

ざっくり言うと、可変ステップアップリングだと思ってください。こんな感じになるんですよ……!!

実際の装着動画はこちらになります。

装着はいたってスムーズです。ポイントは、左手でREVORINGを抑えて、右手でフィルター枠調整リングを操作する事です。両手で操作すれば素早く装着出来るのです。装着後はちょっとやそっとでは脱落しないので安心して使用する事が出来ます。コレは大変ニコニコモノですね。

そして、これみたいに一体型どころか、なんとREVORING単品売り*1もあります。BlackMistだけでなく可変NDやスカイライトフィルター、あまつさえ可変ND+C-PLなんていう全部載せ仕様もあります。これは至れり尽くせりですね。

フィルター難民の皆様も、是非手にしてみると良いですよ。荷物もコストも劇的に圧縮出来ます。

*1:フィルターに市販のモノを装着します

【雑記】SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM ArtはAPS-Hクロップで遊べるか

結論:結構使えちゃいます

いきなり答えを書きましたが、結構使えちゃいます。そしてひとつ前のエントリーで、あまりキチンとした事を書いてなかったので、ここで訂正させていただきます。諸条件はこちら

それでは写真です。作例がテキトーすぎますがそこはご容赦。あと四隅の描写に関してはノータッチ。このレンズで四隅の描写を気にするのは野暮だと思います、用途的に。

  1. 50mmではほんの少しケラれますが、周辺減光と言えば通らなくもないレベル。ただしF5.6*1ぐらいまでで、F8で完全にアウト。
  2. 60mm付近(58mm以降)は絞り開放からケラれも気にならず。やはりF8でアウト。
  3. 100mmではF8まで絞っても全然ケラれず。
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50mm F1.8絞り開放。D850の1.2xクロップモード
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50mm F5.6。D850の1.2xクロップモード

取り敢えず50mm(35mm判換算60mm相当)での絞り開放とF5.6のカット。ケラれてると言えばそうだし、周辺減光だと言い張れば通せるかもな微妙なライン。このカットはJPEG撮って出しで補正はかけてません。D850のヴィネットコントロールをNormal以上にすれば、違和感なく使えるのかなといったレベルでしょうか。

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58mm絞り開放

こちらは58mmで絞り開放。これぐらいなら完全にOKだと思います。

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100mm。絞りF2.0

こちらはF2でのカット。絞り開放のカット、ピンボケしてました申し訳ないorz

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100mm。絞りF8

100mmではF8も問題なく使えます。

ちょっと作例が雑すぎて申し訳ないのですが、四隅の様子を見るだけなので(苦笑
D850の1.2xクロップモードでコレなので、Canon EOS 5Ds/5DsRのAPS-Hクロップモードなら、何も気にする事なく使えるかと思います。勿論、メーカー非推奨の使い方なので何があってもってのはお約束ですが、換算60-120mmレンズとして使えるのは、なかなかアリだと思いますよ。僕は気に入りました。

あと、ポートレートでも少し使ってみましたが、大変にっこり。これは良いレンズですね。

*1:人に拠っては絞り開放とF5.6はアウトラインかもしれない

奥大井湖上駅と井川湖畔遊歩道

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D850+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR

写真とか映像とかでは見たことある場所でしたが、訪れたのは今回が初めて。大変素敵な場所で、直前まで降っていた小雨がモヤとなりちょっとイイ感じに。また行ってみようと思います。そして、こういうシーンで威力を発揮するのが24-70VRですよね。いいレンズです。

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D850+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR

井川湖畔遊歩道までアクセス。湖上駅から先の道路がちょっとだけ狭い*1のですが、折角なのでここも。

SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM ArtをD850で楽しむ

さて、今回の写真ドライブに持って行ったレンズの話。勿論、先月購入したSIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Artの事です。Twitterでは散々書いてますが、D850の1.2xクロップモード(APS-H相当)で使えたら、換算60-120mm F1.8ズームとして非常に利便性が高くなるのでは??というのが気になってました。今回バッチリ試せたので、このエントリーにて紹介します。

このレンズをD850で使用するに辺り、以下の設定で統一しています。また撮影において、付属のフードは装着しての撮影となります。

  1. 撮像範囲設定:1.2x(30x20)*2
  2. ヴィネットコントロール:ノーマル
  3. ファインダーのマスク表示:On

以下に写真を載せつつ、気付いた点などをつらつらと書いていきます。なお1.2xクロップの場合、D850では画素数は約3150万画素になります。

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D850+SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

こちらのカット。奥大井湖上駅から歩いて行けるカフェでの1カットです。絞り開放でのショットです。ヴィネットコントロールを……って書いたのに、今回RAWからJPEG出力をしてるのでヴィネットコントロール関係ないですねすみません(笑)
さて、どうでしょうか。ケラれというか周辺光量落ちレベルで済んでしまってます。勿論、よく見ると解像がちょっとだけアマかったりしますが、案外マトモだったりするかと。こちらの焦点距離は72mmなのですが、この辺りからテレ端までは何も気にせずに使えるかなと思ってます。

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D850+SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

もう少し広角側、60mm付近で。周辺光量落ちは70mm付近より少し強くなりますが、個人的に全然許容範囲です。むしろこれぐらいあるのが好きだったり。絞り開放ですが、解像力も充分で、フォーカスアウトしていく部分のボケ方もいい感じです。後ボケがザワついてますが、シーンによっては気になるかもですね。もっともこの手のシーンで後ボケがスムーズなレンズって、そんなにないんですけどね……w

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D850+SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

最後に、テレ端いっぱい100mmで絞り開放のカットです。手振れ補正がない&兎に角重たいので気合で頑張るor三脚が欲しい所ですが、難点はそれぐらいですかね。使い勝手よし、描写もよし、60mmスタートからのF1.8通しズームという見方をすると、こういう使い方もアリだなって。ただこの使い方が出来るカメラが非常に少ないのだけがネックですね……出来ても画素数的にちょっとってのが殆どですし。実用になるのはD800系(Zシリーズには現状1.2xクロップモードがありません)とCanon 5Ds/5DsRぐらいかなと思ってます。

では、今回はこの辺りで。
それにしても久し振りの写真ドライブ、楽しかったなぁ。doc、ありがとうね。

*1:1.0車線はあるので走るには問題ないですが、離合と幅寄せが苦手な方は電車で行くのをオススメします

*2:NikonにはAPS-Hセンサーを搭載したボディは存在しませんが、1.2xクロップとの事でAPS-H相当とここでは記述してます

【IYH】SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM ArtをIYH

ついに買ってしまった変態ズーム

Fujifilm X100T+WCL-X100

何気に2021年初のレンズでした。勿論これ1本で今年はおしまい。
目の前を通過していくレンズが悪い

"変態"
海外でも"HENTAI"で通じるこの世界共通ワード。カメラ用レンズの場合、どういうレンズに当てはまるのか。

その一本が、間違いなくコレであると思います。ちなみにSIGMAの社長である山木さん(@KazutoYamaki)曰く

社長自ら売れないレンズってぶっちゃける辺り、やっぱり数は出ないレンズなんでしょうね。でも性能は折り紙付き……そうです。SIGMAの売れないレンズって、ずば抜けた高性能レンズであるケースが結構あるんですよね。150mm&180mmマクロなんかもそうでしたし……

50-100mm Artを購入した理由

  • Fringer FR-FTX1をもっと生かせるレンズを使ってみたかった
  • 室内競技撮影時に、明るいズームは必須である
  • 手振れ補正のないこのレンズをX-H1のIBISを使ってやれば非常に良いのでは?という疑問
  • D850の1.2x(APS-H相当)クロップモードで60-120mm F1.8相当として使えないかという興味

理由はこの3点+1点となります。ついでに言えば、全然使わなくて防湿庫に放り込まれてたFujifilm XF35mm F1.4Rが購入時と同価格でドナドナ出来たというのもありますが……
それぞれの項目に対する答えはまた後日に書くとして、取り敢えず装着して部屋の中で使ってみた感じでは、AF速度は予想より速く必要充分、精度は申し分なし。ビルドクオリティは流石のSIGMA SGVラインで文句なし。実機を手にするまで邪魔だろうと思ってた三脚座は、小さすぎて邪魔にすらならなかったのでOKです。

コロナ感染拡大中の昨今では、ロクに写真を撮りに行けないのがもどかしいですが、気兼ねなくお外に行けるようになったらテストしてみたいですね。

2021/09/12追記
なんと、距離エンコーダーが壊れてて修理行き。

kodak P210を購入

ちょっと前の話ですが、モバイルプリンター、Kodak P210を購入しました。

いや、マジで小さいw

選べるモバイルプリンター

実際に購入に至るまでに調べてみたのですが、意外と選択肢があるもんなんですよね。今回、他に候補に挙がった機種はこの辺り。

  1. Fujifilm instax mini Link
  2. Canon iNSPiC PV-123
  3. Canon SELPHY SQUARE QX10

これらとP210との相違点を並べてみようと思います。

  • 印刷方法

最近のはどれも同じで、WiFiないしBlueToothで接続になります。 iNSPiC PV-123のみ、SDカードスロットを搭載で、これはこれで魅力ですよね。instax mini Linkは富士フィルムのカメラを使ってる人には便利な機能も付いていたりしますが、富士のアプリにあまりいい思い出がない自分としては、ここはメリットに上がりませんでした。あと、色々終わってから気付いたのですが、instax miniはシールプリント非対応なんですね……知らなかった。

  • 印刷方式

iNSPiC PV-123とinstax mini LinkがZINK*1方式、それに対してP210とSELPHY SQUARE QX10が昇華型熱転写方式*2と分かれています。感熱紙方式はコスパに優れるのですが、如何せん感熱紙。劣化するのが難点。劣化速度は分かりませんが、レシートの印字抜けと変わらないと考えると、写真的にどうなのかな?とは思います。対する4pass方式は劣化はないのですが、印刷速度が大変遅いのが難点。でもそう枚数刷らないし、劣化は勘弁なので、今回4Pass方式なKodak P210を選択という事になりました*3

Kodak P210の出来る事

至ってシンプルです。

  1. BTでスマホと接続
  2. 写真を選択して転送
  3. 簡易な編集は可能

これだけです!!!!(笑

本当に必要な機能だけをシンプルに纏めた感じです。遊び機能は、ちょっと編集できるだけという。正直スマホに別のアプリを入れて弄ってから転送した方がいいかな?というレベルです。ですが、4pass方式を使ってるのもあり、印刷クオリティーはなかなか。1万円以下で買えるモバイルプリンターなのですが、正直舐めてたのでびっくりです。本当に印刷に特化してるので、遊び機能が欲しい人にはちょっと辛いとかありますが、僕の用途ではこういうのがよかったので大満足です。シールペーパーの入手性も現段階ではかなり良いのも小さなポイントですね。

あ、4pass方式特有なのか分かりませんが、騒音はそれなりにします。ただ"印刷してますよー!"感のある騒音で、ちょっといいかなと僕は思いますのでマイナスだとは思いません。そしてバッテリーは大変お察しレベルなので、小まめに充電してあげて下さい。

これで何するの?

写真日記をつけ始める為です。なかなか思う様にお出掛けも出来ない状況ですので、1回のお出掛けをある程度精確に記録したくなったというところから始まりました。写真日記の中身をお見せすることは出来ませんが、これはこれでなかなか楽しいものです。皆さんもお一つどうですか?

*1:Zero INK。感熱紙

*2:Kodakの商標では4Pass方式ですが中身は一緒です

*3:kodakの方が随分リーズナブル

ClassicChromeについて考えてみる

前回のエントリーの通り、X100Tを手に入れてからちょいちょい使用してるのですが、再びClassicChromeをよく使うようになってきたので、個人的な覚書も兼ねてこのエントリーを書いてみようと思います。

ClassicChromeとは?

富士フィルムのデジカメで、X-TransCMOS II世代から搭載*1されたフィルムシュミレーションです。富士フィルム公式ページでも触れられてますので、概要とかはこちらを参照
fujifilm-x.com

ユーザーを育てるフィルムシュミレーション

上記のリンク先は、実は今回のエントリーを書くに辺り初めて見ましたが、この一文"ユーザーを育てる"ってのが凄く引っかかってます。そうなんです。ClassicChromeって、セッティングせずに使うと、ものすごーく微妙なフィルムシュミレーションなんですよね。ハイライトは途切れた様に飛ぶし、シャドーは割とあっさりと潰れるし、色の濁りに癖があり、シャドー部で変に捻じれるし……というのもあって、X-T1以降、偶に使うだけで全然使ってませんでした。で、最近X100Tに乗り換えた時に『PCでRAW現像も面倒臭くなってきたし、JPEG撮って出しで追い込みをしてみよう』という考えで、苦手にしていたClassicChromeも設定を追い込む事で、きちんと再評価出来るのではないか?と思って使い込み始めました。自分自身の知識のアップデートも兼ねてです。

まだ試行錯誤中ですが見えてきたものはある

さて、文章だけじゃなく作例もぼちぼち貼っていきましょうか。

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X100T+TCL-X100,ClassicChrome

JPEG撮って出しの状態に、周辺光量落ちだけをレタッチで追加はしてますが、色合いはそのままです。ここの写真で自分が設定しているClassicChromeのセッティングを書き記しておきます。

  • ハイライトトーン:-1
  • シャドートーン:0
  • カラー:-1
  • シャープネス:+1
  • ダイナミックレンジ:200%
  • ホワイトバランス:AUTO(R+1)

ClassicChromeは赤の渋みが残るフィルムシュミレーション(青は濁る)なので、それを活かしたセッティングになります。彼是触ってて気付いたのは、フィルムシュミレーションでClassicChromeを触る際はホワイトバランスはAUTOが一番いいという点です。そして色合いをWBシフトで調整していく。そしてダイナミックレンジは最低200(つまり感度は最低でもISO400)で撮るという点です。ClassicChromeのネガな部分を潰しつつ、赤い渋みは残していこうという場合のセッティングになります。ただフジは赤色が元々飽和しがちなので、極端にRをプラス補正するととっ散らかる気もします。ここは要追検ということで一つ。

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X100T+TCL-X100,ClassicChrome

撮る被写体によりますが、ClassicChromeはハイライトが飛びやすいという基本的な部分は変えられないので、撮影時にアンダー振り気味を意識して撮るとイイ感じのが出るのかなとは思います。元々アンダーに振って露出を切り詰めるのが好きな自分には、確かに相性良いのかもしれません。そして露出切り詰めてシャドーがより潰れやすくなる点を、ダイナミックレンジ補正で補ってやるという感じになります。感度をもっと上げる必要があるときはDR=400%でいいのかもしれませんね。

そして青に振ってみると面白い描写になる

赤の渋みを活かすのが上のセッティングならば、逆があってもいいじゃない。ということで青にやや極端に振ってみたショットがこちら。

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X100T+TCL-X100,ClassicChrome

セッティングはこんな感じになります。かなり極端なWBシフトになります*2

  • ハイライトトーン:-1
  • シャドートーン:0
  • カラー:-1
  • シャープネス:+1
  • ダイナミックレンジ:200%
  • ホワイトバランス:AUTO(R-2,B+4)

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X100T,ClassicChrome

こちらの青に振る方が使いやすいかなとは思います。なんかインスタのフィルターを意識したような色味でどうか??と思う点はありますが、個人的には刺さる色合いになってるかなと思います。なお撮影時はこの色合いではなかったので、カメラ内RAW現像を使って後から微調整しました(笑
カメラ内RAW現像で欲しい色を見つけて、カスタム編集で登録したという流れです。

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X100T+WCL-X100,ClassicChrome

どこかの弓道場にて。青系に振ってみると、意外と被写体を選ばないなという感じがあります。ClassicChromeの特徴をややスポイルしてるのですが、それはそれで。気持ちイイ感じに撮れればそれでOKなので。


という感じのエントリーでした。皆様はどんなフィルムシュミレーションの設定をしていますか?良かったら教えてください。

*1:初めて搭載されたX100Sのみ非搭載

*2:元々の赤の残りを潰す為です